ベースロードキャピタル(本社:スウェーデン)は2021年第4四半期は既存プロジェクト推進と事業開発、ならびに2022年度の計画策定に注力しました。
第4四半期の業績は、プロジェクトおよび子会社への貸付金の再評価により7520万スウェーデンクローナの赤字となりました。また為替による影響は、スウェーデンクローナが弱含み推移したことにより590万クローナのプラスとなりました
アイスランド
- 第4四半期は発電所の操業を最適化し、稼働率を最大限にまで上げることに注力しました。
- 事業開発子会社が推進するEfri Reikirプロジェクトでは、2022年度上半期に掘削を予定しています。
米国
- 地熱開発ポテンシャル地域を新たに選定し、掘削調査を行なっています。
- カリフォルニアで推進するWendelプロジェクトでは、2022年度第2四半期にCalifornia Water Boardから排水に関する許認可を取得予定です。
台湾
地熱井の掘削に精通する海外の掘削会社と、長期掘削計画を策定しています。計画では、コスト削減とプロジェクトの進行速度を早めるため、複数の井戸掘削時に同じ掘削機と作業員を活用します。
日本
- 子会社のベースロードパワージャパンは現在、熊本県阿蘇郡小国で、大規模プロジェクトの第1段となる「山翠パワー」の運転開始に向けて準備を進めています。
- 岐阜県で新規プロジェクトが開始。既存の井戸をバイナリー発電用に浚渫します。
四半期業績の詳細は下記をご覧ください。
https://hubs.la/Q014VPkT0